「記事の対価」問題で思ったこと、クラウドワークスなどの超低報酬の記事作成など40代は正直きつい

『記事の対価』をIT企業はしっかりと払うべきだと世界中で法整備が進んでいます。

この「記事の対価」という問題は政治も絡んでいて、
それぞれの思惑があって何が正しいか?なんて判断はくだせません。

 

ただ、この記事を読んでいて、
クラウドワークスなどにある記事作成の仕事のこと
一番最初に頭をよぎりました。

あまりにも安価な値段に対しても、
何十人と仕事をやりたいと申し込みをしている人たちを見ていると
単価が安い理由を知って応募しているのだろうか?
と純粋に思うわけです。

 

最近は言わなくなりましたが、情報弱者という言葉も思い出してしまいました。

 

  • どうしてクラウドワークスなどでの記事の仕事はこんなに安いのか?
  • どうしてクラウドワークスなどに記事を書く仕事が溢れているのか?

 

 

40代の人中でも、クラウドワークスで仕事をする
というのを一つの方法と考えている人もいると思います。

 

しかし、クラウドワークスの案件で
ある程度の金額を稼ごうと思うと非常に過酷です。

特に普通にしながらだと、
正直大変過ぎて嫌になってしまうこともあるでしょう。

 

特に文章を書いて働きたいと考えている人は、
よく考えてからクラウドワークスで仕事を受けてもらいたいと考えています。

世界で問題になっている「記事の対価」とは

「記事の対価」とは簡単に言ってしまえば、
例え記事のタイトルであっても作成した人の著作物であるから
使用料は発生するという考え方
です。

本当に大雑把な解釈ですよ。

 

これまでGoogleとかFacebookなんかは、
リンク先を貼ってあるだけだからと、
使用料を払っていなかったわけです。

 

Yahooはお金を出しているみたいですが、
1回ページが見られても0.025円しか出していないらしいです。

1万回見てもらっても、250円って・・・。

 

その代わりYahooは毎月分析データをもとに、
より読んでもらえる見出しや関連記事の付け方などを
丁寧にアドバイスしたり、

記事を共同で制作したりと手厚いサポートがあるようで
メディアも文句を言えないそうですが(笑)

 

 

話を戻しますが、この「記事の対価」にたいして
GoogleとFacebookは違う対応
をとっています。

 

グーグルなどは2020年の10月に世界の新聞社やテレビ局などに対して提携をして、
3年間で合計10億ドル(約1000億円)支払うことを決めています。

一方でFacebookはオーストラリアで審議されている
「ニュース使用料の支払いの義務化法案」に反対し
ニュースの共有に制限することにしたようです。

 

これによって情報が届かなくなる人も出てきて、
知る権利はどうなるのか?
という別の問題が発生しそうですが難しい問題ですね。

クラウドワークスは関係ない話に感じるが

大手企業の話は政治問題も絡んでいるので、
何か遠い話のように感じる人も多いと思います。

でも場合によっては
日本でも情報が届かなくなる人も出てくる
可能性があるということが明らかになりました。

 

またそれ以上に、普段無料で手に入ると思っているインターネット上の情報は、
記事を書いたりしたりしている人を含めて沢山の人のお金や労力を使って
配信されているということを改めて感じる
ことになりました。

 

 

特に世界中のニュースなどは、
多くのメディアがお金をかけて情報を集めて来ているわけなので、
取材費用などお金がかかっています。

 

でもメディアの収入が少なければ、
記事を書くための取材の費用を抑えるしかなくなります。

そうしたら曖昧な情報やどこかの情報の焼き回しだらけになるのは
誰にでも想像がつきます。

 

 

これはメディアの世界に限った話ではなく
個人で文章を書いている人たちも同じことが言えます

 

例え趣味のブログだろうが、SNSのくだらない発言だろうが、
それまでの経験と時間とお金を使っているし著作権もあります

多くの人はそれでお金を稼ごうとか
著作権を主張しようとか思っていないということだけです。

 

そうやって考えてクラウドワークスなどの仕事を見たときに、

  • ちゃんとした「記事の対価」が支払われているのか?
  • 仕事を依頼した人がその著作物によって
    自分が手にした何倍もの売上を上げていることを認識しているのか?

と疑問に感じるわけです。

 

特に今は副業ブームです。

仕事を受けたい人がたくさんいて、
単価を安くしても応募が殺到するという状況もあります。

クラウドワークスでの記事の相場って?

クラウドワークスの記事を書く仕事の値段は、
記事の内容や専門性、文字数によって大きく異なります

さらに発注する側の思惑も絡んでくるので一概にいくらとは言えません。

 

1文字/1円が基準になるとブログで書いている人もいますが、
それはそれなりに実績や経験がある人
初心者はほぼ受けることができません。

 

全くの初心者だと1記事500円とか1文字/0.2円、
もしくはそれ以下の条件
になるでしょうか。

 

中には最初は指導や添削するので
100円で10記事書いてください
というのもありましたね。

これってちょっとしたからくりがありますが、
これについてはまた後で書きます。

 

では実際に1記事を書き上げるのにどれだけ時間がかかるのか?
ということですが、これはその人の経験値と実力によります。

例えば、3000文字で1文字/1円の案件だった場合、
1時間で終われば時給3000円となりそれなりの稼ぎになります。

 

でも、記事を書くためには大まかに

  • リサーチ
  • 記事構成を決める
  • 記事作成
  • 校正

などがあるわけです。

 

自分の詳しい分野であってもリサーチは絶対に必要ですし、
誤字や言い回しを修正したりは絶対に必要なわけです。

 

そうすると、どう考えても1時間で記事が書き終わることはないわけです。

ちゃんとした記事を書こうと思ったらですよ。

 

記事を書いたことがない初心者にとっては3000文字を書くことだって大変です。

正直わたしは文章を書くのが苦手なほうでしたので、
アフィリエイトを始めたときは1記事書くのに10時間以上かかっていました。

しかも今から考えると他の記事をコピーしたような記事です。

 

自分のブログを書いて稼ぐ!という目的があって、
自分が成長していくのが分かったので楽しかったのですが、
それがクラウドワークスの仕事だったら苦行だったでしょうね(笑)

 

 

もちろん医療関係など特別な専門知識が必要なものは、
1記事1万円以上したりするものもあります。

クラウドワークスではありませんが、
医療の専門ブログで1記事3万円で記事を書く人を
募集していたのを見たことがあります。

 

でも、そもそもそんな案件は
信頼関係が必要となってきますので
めったにクラウドワークスには出てきません。

クラウドワークスの記事を書く案件で気になること

クラウドワークスで記事を依頼している案件を見ていて思うのは、
仕事内容の説明がアバウトなものが非常に多いことです。

 

「契約後に詳しい説明をします」と書いてあり
募集時にはどのくらいの仕事量があって、
どの程度の納期なのかすら分からないものがあります。

もちろんどの分野に参入するのか知られたくないというのは分かります。

独占できれば、莫大な収益を生み出しますので。

 

でも、受ける側からしたら契約後に無理な条件を出されたら
それこそ目も当てられない状況になってしまいます

どんなに苦しくても無理をしてやらざるを得ない状況に
なってしまう場合だって出てきます

 

わたしも、記事作成ではないですが
厳しい状況になったことがあって懲りたので、
それ以来クラウドワークスでの案件は受けてません。

今、興味があるけど自分では絶対にやらない分野の
ゆる~い仕事をやっているだけです。

 

また、募集している予算と説明に書かれている予算が違ったり、
実際にいくら支払われるのか不明なものもあります。

「最初は1記事〇〇円ですが、その後は実績によって単価を上げていきます」的な。

 

そもそも、記事を頼む側も本当は誰でもいいわけではないはずです。

それでも募集条件があやふやということは、
わたしからしたら大丈夫かなと思ってしまうわけです

なぜ、クラウドワークスに記事を書く仕事があるのか?

そんなクラウドワークスには
日々多数の記事作成依頼が出てきます。

またその案件に多くの人が応募しています。

 

なぜ、これだけ沢山の案件があるのかといえば、
お金を払って書いてもらっても十分過ぎるほど稼げるからです。

 

例えば、とあるブログのアドセンス広告が
1クリック10円、クリック率が0.5%、
ブログの一日の閲覧数が100,000PVとして考えます。

 

100,000PVっていうと、ものすごく感じますが、
100記事あれば1記事当たり1,000PVです。

しっかりとしたブログ運営している人なら、
もっとアクセス数がありますのかなり少なく見積もっています。

 

このブログは1日に5,000円の収益がありますので、
毎日1記事3,000円で書いてもらっても2,000円の黒字
です。

しかも記事数は毎日増えていくので
どんどん黒字額が大きくなっていきます。

 

もし高額報酬のアフィリエイトをしているなら、
この何十倍の収益になります。

更に自分はもっと金額の高い商品が売れるブログ
集中して
それ以上の収入を得ることができます

 

 

また、自分の詳しくない分野だけど報酬がいいから
クラウドワークスで記事を書いてもらう人もいます。

 

この場合、自分がその分野に詳しくなくても
質の良い記事のブログを運営することができます。

これによって記事を書いてくれた人に
支払った金額の何十倍という収益になるわけです。

 

 

そして、先ほど後で説明すると書いた、
最初は指導や添削するので100円で10記事案件です。

これは裏を返せば100円で10記事を書いてください
と言っているのと同じです。

 

添削や指導がありますので、受ける側から見ると違いますが、
依頼する側から見れば、ほぼ同じことです。

最終的に10人に頼めば1,000円で100記事のブログが完成です

あとは、マネタイズする記事を書けば、
このブログは毎月確実に数万円以上は稼いでくれるわけです。

 

こういうことが分かって応募するのか、
分からずに応募するのかで、その後が全然変わってきます。

分かって応募する人は、この仕事を期に本当に稼いでいくようになり、
分からずに応募している人は、情報弱者側のままで
単価の安い案件を引き受け続けること
なってしまいます。

 

このように、お金を出して記事を書いてもらっても
十分に儲かる仕組みを作れる人は重要な部分だけ自分やって、
自分がやらなくてもいい部分に関しては他人の時間を安く買っているのです。

こうやって情報弱者に記事作成依頼が流れていく

要するにクラウドワークスは世の中の縮図なのです。

現実の社会で大手が下請けに対して、
いかに安い金額で仕事をさせるか考えているように、

クラウドワークスで仕事を依頼している人は、
できるだけコストを抑えて利益を最大化する
ことを考えているわけです。

 

もちろん、極端に低い報酬には募集はありませんが、
冷静に考えれば「バイトを2時間くらいしたほうが遥かに良くない?」
って内容にも募集が殺到しています。

 

 

以前アフィリエイトのコミュニティに参加していたとき
言われていたことがあります。

『月1万でも稼げるようになったら記事は外注化しろ』と。

 

それは、安い単価で記事を書いてくれる人がいるから、
自分の時間を情報発信など収益の高いブログに使え
ということです。

 

 

だからブログ記事を書く仕事というのは、最初から
仕事を出した人が大きく儲けるようになっているのです。

 

案件に応募している人たちが、
そのことを知っているのか知らないのかは分かりません。

どちらにしてもインターネット上のビジネスで
使われる側になって超低価格の仕事をしているという時点で
情報弱者と等しい状況にいる
ということです。

 

だって、調べれば記事を書くよりも
簡単で時給のいい仕事が世の中には沢山あるので。

 

 

なかには実績作りだと考えている人がいるかも知れません。

でも記事を書くという仕事に関していえば遠回りです。

 

なぜなら、クラウドワークスで仕事を受けた場合、
記事の所有者は仕事を発注した側になります。

どれだけ素晴らしい記事書いても
書いた本人が使用することができません。

 

要するに、自分の手元に何一つ実績が
残らないことを意味しています

 

『この記事は自分が書きました』
と言っても、信用してもらえません。

 

それ以上に、現状のクラウドワークスの案件をずっと見ていると
実績作りの前に疲弊してしまうのではないかと思ってしまいますし。

勉強してブログでも作ればいいのに本当に思う

先ほど、下請けの話を出しましたが、
現実の社会では下請け企業が
そのポジションから抜け出すのは難しいです。

しかし、記事を書く仕事であれば
誰でも元請けになることができます。

 

だから、クラウドワークスで
ブログとかの記事を書く仕事を受けることができる人は

『もう少し勉強して自分のブログを作ればいいのに』

とものすごく思うわけです。

 

 

確かに、結果が出なければ手元にお金は入りませんが
1本3000円の記事を毎日書いても約10万しか手にできません。

 

そんな状況は苦しいだけなのは誰にでも分かることです。

 

 

その一方で、記事を依頼した人は月に10万円払って100万円とか稼いでいて、
しかも記事をずっと使用できる権利も持っています。

 

 

この差は大きすぎですよ。

 

 

インターネット上には自分のブログを作って
収入を得る方法が無料で沢山あるにも関わらず、

対価が雀の涙ほどで記事の権利も持てない仕事を優先して選ぶのは
インターネットの情報を上手に活用できていない情報弱者の生き方です。

 

 

苦しい思いをして書いた記事の権利を放棄して、
他人が裕福になる手伝いをする前に、

ちょっと勉強して自分が裕福になるために
記事を書く力を使いましょう。

と思うのですがどうでしょうかね。

質問や意見をお待ちしています。

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