抽象度を上げて、ダメな自分から脱出する

生きていれば、いろいろな問題が起こります。

また、自分自身に失望することも何回もあります。

 

  • なんでこんなことができないんだろう?
  • なんで逃げたくなるんだろう?
  • なんで大切なことを後回しにしてしまうんだろう?

 

ネガティブな感情へまっしぐらです。

そして、自分を変えようとこれらの問題を個々に解決しようとしても、どうしても上手くいきません。

でも、すべてをいっぺんに解決することならできることに、ある時気が付きました。

それが抽象度を上げて考えるということです。

 

以前はダメダメな男だった

今、ブログでいろいろなことを、以前のわたしは本当にダメダメ人間でした。

 

本を買っても、数ページ読むだけで、本棚には見ていない本がどんどん増えていきます。

他にも、絶対に続けると言って、買ったものが多数。

あまりの酷さに、嫁さんが激怒してしまい、自分の小遣いで買うにもかかわらず、一定額以上のものは、事前申告をしないと買うことができないというときもありました。

 

そのため、常に「お金がほしいな」と思っていました。

お金があれば、無駄遣いしても問題にならないのに、と本気で考えていたのです。

 

また、何しろ気持ちが弱かったので、心配事を考え出すと不安と恐怖で頭がいっぱいになってしまいます。

特に次の日にちょっとでも心配なことがあると、不安な気持ちが、どんどん膨らんでいって、眠れなくなってしまう日がかなりありました。

そして、そこから逃げグセがついてしまいました。

 

逃げれば、心配で眠れなくなる、と言うことがなかったからです。

仕事で問題になっていることを解決しないといけないという日は、胃も痛くなるし、病気になれば休むことができるのに、と真剣に考えました。

ひどいときは、わざと体に負担を掛けるようなことをしたりしたこともありました。

 

とにかく問題ごとは避けて通れるなら避ける、というのが自分の考え方でした。

なんと無駄なことをしていたんだろうと今は思いますが、当時は問題に向き合うよりも、逃げることが最優先だったのです。

 

そして、そんな自分に対して更に逃げ出したくなるような状況を自分自身で作っていたのが、なんでも後回しにする性格です。

まだ期限があるからと、めんどくさいことをすべて後回しにして、最後は間に合うかどうかわからないという状況を何度も自分で作り出していたのです。

そして、いつも自分自身を呪いながら、ギリギリで仕事をやっていたのです。

 

他人の顔色を伺いながら生きる日々

  • こんなことをしたらどう思われるだろうか?
  • こんなことをしたら嫌われるだろうか?
  • 恥ずかしい思いをしないだろうか?

 

ということをずっと考えて過ごしていました。

そして、社会人になったのを境に、今度は他人の批判にものすごく敏感になってしまいました。

他人の批判に異常なほど恐怖を感じていたのです。

 

  • 言われた以上のことはやらない
  • 自分のやっていることは見せない
  • 自分の意見を言わない
  • 他人の顔色ばかりを伺う

 

こんな状態だったので、人間関係も上手に作れませんでした。

 

変わり始めた自分、その理由は

現在は自分が行動しなかったために問題に大きくなることが少なくなってきました。

それとともに、夜もすぐに寝ることができるようになってきました。

他人の批判を恐れる心は、あまり解決はしていないのですが、日常のコミュニケーションに支障がある状態からは抜け出すことができています。

 

自分自身が大きく変わったことを実感しているわたしですが、最初に上げた自分自身の問題を順番に解決してきたわけではありません。

実はどうして数々の自分自身に関する問題を解決することができたのかと、最近まで真剣に考えていました。

そして、ある人の動画コンテンツを見ていたときに答えがありました。

 

自分自身の問題を解決できた理由は、ここ半年間ほど現実に起きていることを抽象度が高いところでずっと考えていたからです。

抽象度が高いところというのは、自分のこれからの人生という視点です。

 

ずっと、理想の未来を手に入れるために、今できることをとにかくやっていくということを、自分なりに真剣に取り組んできました。

そしてその過程で、未来を手に入れる自分とは、どんなことを考えて、どんな行動をするのか?というのもずっと考えていました。

 

そんなことを考えながら日々生活していると、理想の自分となるため今までとは違う行動をするようになっていったのです。

三日坊主の自分も、優先順位をつけられない自分も、大切なことを後回しにする自分も、理想の人生という視点から考えると、取るべき行動ではなかったのです。

 

視点を変えるのは時間がかかる

もちろん、最初から人生という視点から日々の暮らしを考えていくということができたわけではありません。

最初の半年間は、苦しい時間を過ごしてきました。

自分のこれからの人生について考えても、全く実感が持てなかったし、自分も現実を本当に変わるなんてことも考えられませんでした。

 

だから一時期、感情がぐちゃぐちゃになって、不安や恐怖や焦りがそれまで以上に増えたことがあります。

その当時のノートを見ると、大きな字で「恐怖に負けるな!焦るな!」ってものすごく大きく書いてありますし、泣き言も書いてあります。

毎日人生を変えようなんて考えるのをやめて、ネットビジネスをもやめたら、きっと楽になるかもって考えていました。

ネットビジネスを続けていることが本当に辛かったのを覚えています。

 

でも、すでに理想の人生を手に入れている人の話を聞いたり、怒られたり励まされたりしながら、徐々に自分にもできるかもしれないという感情が湧いてきてました。

そして毎日自分が望む未来というものを考え続けた結果、どんな人生が理想なのか?、そしてその理想の人生を手に入れるのにはどういうことをしていけばいいのか、徐々にはっきりしてきたのです。

それと同時に、今の自分を変えていかなくては人生も変わっていかないと強く思うようになり、行動がだんだんと変わったのです。

 

自分を変えるのは本当に難しい

自分の問題点を個別に解決しようとすると、かなり大変だし挫折します。

なぜなら、多くの人がちょっと苦しいけど今そこそこの人生を送っているからです。

仕事やプライベートがギリギリ、成り立っている状況であれば、問題を解決するためにエネルギーを使うよりも、そのまま生活していったほうが楽に感じます。

自分の問題を解決すれば、もっと楽な人生が待っているとわかっていてもです

 

そういう状況を表しているかのように、いろいろな方法論が本やネットで書かれています。

 

  • 優先順位の付け方
  • 行動できる自分になる方法
  • 大切なことを後回しにしない方法
  • 恐れや不安を克服する方法

 

わたしが自己啓発にハマっていたときも、こんな本がたくさんありました。

 

内容は今ほど洗練されていませんし、いろいろなテクニック的なことは時代とともに変わってきましたが、悩みは基本的には変わっていません。

ようするに、みんないつまでたっても、自分の悩みを解決することができないし、望む人生を送ることができていないということです。

 

だから、次々と新しい本やブログを見て新しい手法を探し、さまよっているのです。

そしてお金と時間をかけたにも関わらず、結局は何一つ手に入れることができません。

それはどうしてかというと、抽象度が低い視点しか持っていないため、続けることができないのです。

 

 

具体的な方法はわかりやすいが

多くの人は、自己啓発本を方法論としてしか見ないし、自分自身の問題解決も方法論だけを探しています。

要するに足元しか見ていないのです。

確かに具体的な方法論はわかりやすいし、わかった気にもなれます。

 

でもその方法論というのは、もっと抽象度が高い考え方から生み出されているはずです。

なぜなら、その方法論が確立されるまでに著者が莫大な時間をかけて失敗を繰り返した上にできたものだからです。

 

それを本という形にするときに、いろいろな人が理解できるように、本が売れやすいように、とその方法論が本来持っていたいろいろな情報が削ぎ落とされています。

そのため本当に学ぶべき大切なことが、書かれていないのです。

自己啓発本を読んだだけで、それを理解し活用できる人は、物事の本質をよく知っている人です。

 

そして、自分自身の問題というのも、現実として現れたときには、そこに至るまでの情報の多くが抜け落ちてしまっています。

しかも、問題の原因が複雑に絡み合っているため、本人が理解できていないという側面もあります。

本人ですら、根本的な原因がよくわからないものを、本来の大切な情報を削ぎ落としてしまった方法論で解決しようとしてもなかなか難しいのです。

 

自分を変えるには、抽象度を上げて自分自身を見る

自分を変えるには、もっとレベルの高い視点、抽象度の高い視点から考えないと解決していきません。

どのような人で在りたいのか?自分の人生をどうしていきたいのか?という視点です。

 

例えば、優先順位をつけられるようになりたいと考えたとき、普通は自分の持っている仕事をすべて洗い出して、そこで重要性と時間などで順番を決めていきます。

でもそれを決めている基準というのは、短期的に自分の仕事を終わらせるため、という抽象度が低い考え方です。

そのため、自分が考えていたよりも大きなイレギュラーに発生したら、決めたことなんてすぐに破綻してしまいます。

こんな方法では、人生を変えるような自己変革は起きません。

 

もっと抽象度を上げていき、その高い視点からすべてを俯瞰して見る必要があるのです。

そして、自分の人生という全体図を見たときに、本当に大切なこと、本当にすぐにやるべきことがはっきりしてきます。

そうなると、優先順位なんてものは自然と決まってくるし、行動するのが当たり前だし、大切なことを後回しにすることもないし、完璧主義である必要もなくなってきます。

 

自分の理想の人生に必要と思うことは、どんなことでもやっていくしかありません。

また、失敗したら他のことをやればいいと思いえるので、どんどん新しいことをやって行くこともできます。

 

そして行動できないんですなんて、レベルの低いことを言うことはなくなります。

なぜなら『人生を変える』ということを実現するために、行動はするものということが当たり前のことだからです

 

いろいろな抽象度の高さで人生を考える

もっと、自分のことを大事にして、自分自身がどういう人生を送りたいか真剣に考えるべきです。

多くの人は、成功する、自由になる、お金持ちになるとまずは考えると思います。

 

でもこれは、抽象度が高いのではなく、抽象的なのです。

ぼんやりしているのです。

 

正直言って、自分の人生のことを真剣に考えていないのがすぐに分かります。

自分の理想の人生を考えるときには、抽象度を上げた状態からだけではなく、実は抽象度の低い日々の行動も真剣に考えていかなくてはいけません

 

そもそも、自分にとって自由ってなんだろうと考えたときに、ただ時間があってお金があって・・・という話ではないと思います。

 

  • 平日に遊びに行きたい
  • 朝ゆっくり起きたい
  • 昼間ゆっくりホテルのランチを食べたい
  • 本を好きなだけ読みたい

 

など自由な生活を手に入れてたときにやってみたいこと、実現したいことがあるはずです。

具体的なことがないハッキリしていない『自由』という言葉は、自分になんの力も与えてくれません

 

しかし自分の人生について真剣に考えることができれば、自由というコトバには強い力が宿り、それに向かって何も臆することが行動できるようになります。

もちろん、失敗もあるし、批判もあったりします。

しかし、自分が今やる必要があることを、どんどんすすめていくことができるのです

そうすると自然と他の事に関しても取り組み方が変わってきます。

 

わたしは、今会社の仕事はかなり割り切ってやっています。

最優先事項は、自分の人生を変える行動をすることなので、会社からは一歩引いた感じで、会社の仲間との関係も基本必要最低限です。

 

しかし、そんなふうに考えている仕事でも、優先順をしっかり考えられるようになったし、大切なことから先にやる、上司に何を言われても自分の思っていることをしっかりはっきり言う

仕事に完璧を求めずに、とにかく早く上司に見せて相談するようになったりと、大きく行動が変化してきました。

 

どうして割り切っている会社での行動が変化してきたかというと、それが、人生を変えていくのに必要な人間としての行動だと考えているからです

それができなければ、今のままの生活を送りながら、人生を終えることがはっきりしていると考えているからです。

 

もちろん、常に以前の自分が、悪魔のようなささやきをします。

『もっと楽に生きようよ』『ちょっとくらいなら、手を抜いても問題ないよ』と。

 

でも、それに負けたらすべてに対して負けたことになります。

変化が途中の状態で、1回でも手を抜いたら、そのままもとの自分に戻ってしまうからです。

 

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