仕事の忙しさとストレスで、今までうまくできていた瞑想がそれこそ迷走しています。
ダジャレではなく、瞑想がしっかりできない状況になってから本当に自分の心の管理や頭の中の管理がうまくいかなかくなってしまったのです。
改めて、約3年半続けてきた瞑想の効果が大きかったんだと感じています。
瞑想をやっていないわけではないので、どこか自分の中で勘違いしていることがあるかもしれないと考え、ブログに書いてみることにしてみます。
瞑想を始めた理由
瞑想を始めた理由は病気からでした。
3年半前に、腎移植手術をして退院して、これから新しい自分の人生が始まったと思ったときにひどい不整脈を発症し病院へ再入院してしまいます。
不整脈は落ち着いたのですが、それからしばらくは不整脈の記憶がよみがえり心臓の動悸が激しくなるということが何回も起こっていました。
このままでは心臓が持たないなと、考えていました。
ちょうどその時『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』を読んでいました。
その関係で『引き寄せの法則瞑想CDブック』を知り、心を落ち着けるために始めることにしました。
もともと瞑想には興味がありましたが結局やらずにいて、まさかこんな理由で始めることになるとは思いませんでした。
いずれにしても仕事復帰を含めて心臓への負担を減らしたいということで瞑想を始めたのですが、最初は全然上手くいきませんでした。
『引き寄せの法則瞑想CDブック』では、呼吸の方法が指定されていますが最初は苦しくて仕方がなかったのです。
正直なれるまでに2週間ほどかかりましたが、一度慣れてしまえば特に大変なこともなく問題ありませんでした。
それからもうひとつ心配していたのは、『引き寄せの法則瞑想CDブック』は英語バージョンにしか音楽が入っておらずそれが、日本語にも音楽を入れてほしかったという評価もありました。
しかしその時は英語の方が音として心地よかったし、引き寄せのために瞑想をしたかったわけではなかったので、ちょうどよかったと感じていました。
瞑想を始めて気が付いたこと
瞑想によって呼吸に意識を向けなくてはいけないという状況ができたことで、気付いたことがいろいろあります。
その中でわたしにとって一番大きかったのが、無意識に考えていることがたくさんあることが分かったことでした。
- 自分ってこんなことを考えているんだ
- こんなことが嫌なんだ
- こんなことしてみたいなって思っていたんだ
- こんなことしたら面白いかも
など普段考えているだろうけど全然気が付かなかったことや、急に思いつくことなどがたくさんあったのです。普通に生活していると流れていってしまう思考です。
そして特に感じたことが、自分って前向きなことよりも圧倒的にネガティブなことを考えているなと。
いま現在は『理想を人生を実現するために行動しています』と言っていますが、瞑想を始めたときは超が付くほどネガティブな発想しかできない人間だったのです。
そのため瞑想を始めたばかりの時は、そのネガティブな思考が15分でも止めることができ気持ちが楽になるのが嬉しくて行っていました。
瞑想のやり方の変化
始めたばかりの頃は『引き寄せの法則瞑想CDブック』に忠実に瞑想を行っていました。
まずは日本語バージョンを聞いておおよそ何を言っているのかを確認し、実際の瞑想は音楽が付いている英語バージョンを使っていました。
わたしが一番ストレスがかかるのが車で通勤して会社に着いたとき。この時が一番心臓に負担がかかっているのが分かっていました。
そこで家を30分ほど早く出て、会社に着いたら車の中で15分ほどの瞑想する。これが日課となりました。
しかし、家ではどうしても邪魔や雑音が入ってしまいわたしは瞑想が上手にできなかったので、今はやらないと決めています。
3年近くたった今でも、瞑想は会社に行った時だけです。
そして途中体調を崩したりしてどうしても浅い呼吸しかできず、2か月ほど瞑想をやめ時もありましたがずっと続いていました。
でも1年ほど続けたある日、CDに呼吸を合わせて呼吸をすることが苦痛と感じるようになってきました。
体調面やストレスとの関係もあったのですが、どうしても瞑想後の方が調子が悪いのです。そこで徐々に呼吸を変えていくことになりました。
体調が万全でCDに合わせて呼吸を楽にできるときは今まで通りに、調子が悪いときは自由に呼吸を行うと決め瞑想をするようにしたのです。
これによって、より一層呼吸に意識を集中させることができるようになり、リフレッシュ感が強くなり瞑想に対する満足感が上がっていきました。
そして2年ほど続けたとき、今度は『引き寄せの法則瞑想CDブック』にものすごく違和感を感じるようになりました。
かなり耳障りに感じてきたのです。これがかなり苦痛だったのですぐにCDをやめて、何も聞かず普通に呼吸し集中するだけのシンプルな瞑想を2か月ほどしています。
そしてその時ちょうど嫁さんが買ってきた引き寄せ関係の本からのつながりで、ワタナベ薫さんという方の『MindSwitch』というアファメーションCDを購入していました。
このアファメーションCDが聞いているだけでかなり気持ちが落ち着くということで、瞑想の音楽として取り入れることとしました。
それから現在まで『MindSwitch』を聞きながら体調に合わせて自由な呼吸、そしてアファメーションの言葉に集中するという瞑想を続けています。
引き寄せノートを書き始めて1年近くたった最近は、瞑想している時に今まで考えもつかなかったことが思い浮かんだりして途中で瞑想を中止し、ノートに書きだしたりということもしています。
なんのために瞑想をするのかしっかり考えてみる
瞑想というと、頭の中の思考が止められていいらしいとか、成功者がみんな実践しているから自分も成功できるのではなど、目的があいまいなまま何となく始める人が多いと思います。
もちろんそれでもいいのですが、それだと長続きしません。
なぜ瞑想したいのか?ということが大切です。あまりやる気のないのに瞑想を始めてもいいことがありません。
わたしは病気の関係で始めましたが、ストレスを減らすためとか、考えをを整理するためとか、頭をスッキリさせて仕事でハイパフォーマンスをだすとか、目的を持って始めるのがベストです。
もちろん瞑想を続けていけば色々な利点が出てきます。
しかし最初からものすごく気分が良くなって明るく元気に過ごせるようになったとか、素晴らしいアイディアがドンドン浮かんでくるようになったとかはありません。
瞑想をすることによってどのようなことを望むのかということをある程度決めて、それに向かってステップを踏んでいくというのがいいでしょう。
自分に合う瞑想のやり方を見つけていこう
瞑想をやると考えたとき、どうしても呼吸法というのが最初に来ます。
でもこれは呼吸の吸ったり吐いたりする秒数を決めることによって強制的に呼吸に意識を向けるためであり、苦しい思いをしてまで強制されるものではありません。
またそれ以外にも沢山の方法があるようで、あなたにどれがあっているか?というのは正直わたしにも分かりません。
わたしも長く瞑想をやってきて、その方法も目的も変わってきていますし。
とにかく最初は、この方法でやってみようというのを決めて1か月ほど続けてください。
そうすればいろいろな感覚が研ぎ澄まされてきて、ここはちょっと違和感があるから変えてみようとか、瞑想の目的を変更したいので違う方法にチャレンジしてみようという感じになっていきます。
一番いけないのが1週間もたたないのに、これは自分に合っていないとやめてしまうことです。それは合っていないのではなく、習慣を変えたことによる体の違和感です。
瞑想は長く続けていくことで、本当の効果を実感することができます、ぜひいろいろと自分で試しながら、進めていってもらえたらと思っています。
瞑想のやり方まとめ
記事を書いていて、そろそろわたしも次のステップに行かなくてはいけないかなと感じています。もう少し自分自身に寄り添った、瞑想ができないかと思ったわけです。
もちろんすぐにはできないですが、少しずつ瞑想も試していきたいな考えています。
自分の環境や考え方が変わっていけば、やるべきことはどんどん変わっていきます。これは瞑想に限らずです。
あなたの状態はあなた自身にしかわかりません。瞑想をして感覚を研ぎ澄まして、感情や思考をしっかりと感ることができるようにステップアップしていってもらえらたら思っています。
質問や意見をお待ちしています。