今後のことを考えていろいろブログを再確認しています。
それにしても4ヶ月ちょっとで25記事しか書いていないというのは、他のブログをやっているにしても、いくらなんでもまずいかなと思ったりしています。
まあそんなことを思いながら久しぶりに、自分で書いた『引き寄せの法則』の記事を読んでみました。
文章が下手なのは横に置いておいて、自分なりにいろいろ思うところがあってもう一度『引き寄せの法則』の記事を書いてみようかなと思いちょっと書き始めてみたわけです。
でも何も思いつかず、断念しました。
どうして断念したのか?わたしの今思っていることを書いていきます。
目次
引き寄せの法則というものに興味がなくなった
『引き寄せの法則』という言葉に魅力を感じなくなってしまっています。
自分の理想に向かって行動し、その行動のために必要なことをたくさん学んでいるのが今のわたしの現状です。
そのような毎日を送っていると、『引き寄せの法則』で言われているようなことが頻繁に起こってくるわけです。
しかも、自分自身で夢や理想に向けって進んでいるわけなので、「願いが叶いますように」なんて考える必要がないわけです。
『引き寄せの法則』に夢中になっていたときは、夢でありエンターテインメントだったような気がします。
確かにそれはそれで毎日ワクワク楽しいし、願いが叶ったらどうしようかなという何とも言えない高揚感がありました。
でも実際に行動をおこして、自らの人生を変える毎日を過ごしていると、こっちのほうが何十倍も楽しいわけです。
だから、あえて『引き寄せの法則』に再び戻る必要もないかなと感じています。
今後『引き寄せの法則』という言葉を使ってなにか書くとしたら、商売目的かもしれないなと思ったりするわけです。
というか、常に『引き寄せの法則』に関してしか情報を発信しない人は、人集めをしているにすぎないということがわかってきました。。
だって、たくさんの人を集めるには『引き寄せの法則』ってものすごく都合のいい「言葉」なので。
別に『引き寄せの法則』がウソとかそういう話ではありません。
残念なことに、日本では『引き寄せの法則』という言葉が主に商売目的に使用されるようになってしまったということです。
引き寄せの法則は言葉遊びをしているだけ
もう一つ、わたしが感じている違和感は『引き寄せの法則』で使われている言葉です。
思考・宇宙・波動などいろいろあります。あと量子論なんかも出てきますね。それから引き寄せの法則の行動不要論なんてのも。
わたしもブログで書いたので、その言葉を使うことが悪いと思っているわけではありません。
でも、みんな自分で考えて定義することなく、他人の情報に振り回されていないかなとちょっと思います。
人によっては、他人の定義した言葉でだけを鵜呑みにしているのでは?という感じの人もいます。
それを一番感じるのが引き寄せノートのポジティブシンキングです。
これって見ていると、ただ単に言葉を書いているだけで中身がないじゃんてすぐにわかります。
別にどんな言葉を使うかは自由だけれども、しっかり自分なりの考えで使うことを心がけたら人生が変わっていきます。
定義の仕方は、みんなバラバラです。誰が合っている間違っているというのもありません。
でも何も考えずに言葉を使っていたら、ただ単に言葉で遊んでいるだけになってしまいますよ、ということです。
言葉の意味をさがし回るのは時間がもったいない
以前は『引き寄せの法則』の言葉の意味を一生懸命考えていました。思考とは?宇宙とは?波動とは?と。
でも、それを突き詰めて何が分かったかというと、正解がないということでした。
結局、自分でこうだよと決めるしかないのです。しかも勉強していくと抽象度が上がっていくので言葉の定義というか自分の中での意味合いが微妙に変わっていきます。
それなら「宇宙」とは何か?を長い時間かけてインタネットをさまようよりも、自分のなかで納得ができる解釈や定義があったら、ひとまず「これ」って決めてしまうのです。
そうしたら、自分で決めた定義をもとに行動していって、現実がどうなるか確認すればいいのです。
『引き寄せの法則』に関しては言葉の意味をただ頭の中で考えていても分かりません。
なぜなら、西洋の宗教観の中から出てきた考え方だからです。日本人にはどうしても理解できない感覚的な部分があります。
大多数の日本人にとってキリスト教における「神」というものがどういう存在で、どのように日々関わっているのかは分からないのです。
だから、さっさと行動して自分の人生がどのように変化していくか確認したほうが、現実をどんどん変えていくことができるのです。
引き寄せの法則はごく当たり前のこと
車が欲しいと思ったらインタネットで調べたり、カタログを取り寄せたり、お金の工面をしたりします。
普通に生活していて、ちょっとした願いを叶えたいときは必ず行動しているはずです。
それが『引き寄せの法則』になったとたんに、願いを叶えるには「イメージする」「ノートに書く」「ポジティブシンキングする」「感謝する」となってしまいます。
でも冷静に考えてみて、それって違うと思いませんか?
恋人が欲しければ、それなりにきれいな格好をして出会いがあるところに出かけていかなくてはなりません。
自由を手に入れたければ、自分の考える自由を実現するためには何が必要かを考えて行動するだけです。
『引き寄せの法則』は願いに向かって行動している人に、その行動に相応しいものが引き寄せられてくるだけです。何もしない人には何もきません。
汚い格好をしている人が、どれだけ恋人ができたイメージをしてもイケメンやかわいい恋人はできません。自分が反対の立場だったらわかることです。
前回の記事で書きましたが、チャンスは受け取る準備をしている人にしかやってきません。
この現実という世界にいる以上は、ここから抜け出すことはできません。
引き寄せの法則の極意は
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉があります。これが引き寄せの極意です。
キリスト教の人はできるだけのことをして、あとは「神」に全てをゆだねるそうです。
要するに願いが叶うか叶わないかは「神」が最終的に決めることであって、自分はその結果を受け入れるということです。
ところが日本人の『引き寄せの法則』は仕掛ける側が都合によって、行動を促さない代わりに執着を強くなるようになっています。本来とは逆なのです。
早くそのことに気が付いて自分の未来に向けっての行動を起こすようにしていかないと、いつまでたっても現実は変わっていきません。
最初は『引き寄せの法則』に関して、いろいろ調べたり書籍を買ったりするのは必要なことなのでいいでしょう。
でも、1年ほどしたら知識として『引き寄せの法則』を学ぶものはほとんどなくなります。その後はさまよっているだけです。
そんな状態から離れてもっと現実的な行動をした方が、自分のためです。
何年も『引き寄せの法則』でさまよっている人は、一回離れてもっと現実的な行動を取ってみたら、きっと人生が変わっていくはずです。
質問や意見をお待ちしています。