めざましテレビで鈴虫寺住職が語った「待つ」という言葉

フジテレビのめざましテレビで、鈴虫寺の住職に話を聞いていました。

鈴虫寺というのは、一年中鈴虫の音色を聞きながら説法を聞くことができるお寺で、女性に人気があるそうです。

 

内容は、さすがフジテレビという感じで、

「結婚して家庭に入りたい時期と仕事を頑張りたい時期が重なった場合どうしたら…?」

と女子アナが聞いていましたが、正直どうでもいいと、ちゃんと見ていませんでした。

 

全国から、多くの人が説法を聞きにくる住職に、その質問はないだろうと。

 

なぜなら、その答えは、本気で自分と向き合って、自分自身でしか出すことができないからです。

それにも関わらず、多くの人は、自分で考えるのがめんどくさい、自己責任を取りたくないから、こういう質問を他人に聞きます。

そして、自分自身で答えを出さないから、ずっと後悔し続けることになるのです。

 

その他にもお金に関しては、住職さんが「仏に仕えるというのは、手放すことなので」と苦笑いしていました。

そんなわけで、全然真剣に見ていなかったのです。

 

 

でも、わたしは、住職の『待つ』ということの話は、考えさせられました。

 

住職は、『待つ』ことが大切だと言っていました。

これだけ、流れが早い時代なので『待つこと』は難しいとも。

 

それに対して、女子アナは『待つんですね』みたいにニコニコして言っていました。

それを見て、嫁さんと二人で「この人はしっかりわかっているのかな?」と。

多分、その言葉の後ろにあるものをわかっていないのは、明らかだったのでちょっと残念でした。

 

わたしは、このとき住職はこのとき、『結果を待つ』と言っているのだと自分なりに理解しました。

もしかしたら違うかもしれないですけどね。

 

でも、やたらと時間の流れが早い今の時代では、すぐ結果を手に入れなくては、取り残される感覚におそわれます

 

わたしも、ネットビジネスの世界で、半年近くこの感覚に悩み、苦しみました。

そして、自分はネットビジネスのセンスが全く無いので、これ以上続けるのは時間の無駄では、と考えたときもあります。

 

しかし、しっかりと考えてみると、自分の望む結果を短時間で手に入れることができるなんてほとんどありません。

自分の成長と周りに状況、そして自分自身の思考の変化、これ以外にもたくさんの因子があって、やっと結果としてあらわれます。

だから、苦しくても『待つ』時が必要になります

 

もちろん、ただ『待つ』だけではダメです。

 

住職は、言葉としては、ただ単に『待つ』とだけ言いました。

でも、住職の言葉の裏には、それに向かって努力をし続けた上で、結果を受け入れるということが含まれているのは明らかです。

住職は仏に仕える身であるので。

 

 

『人事を尽くして天命を待つ』です。

 

 

多くの人は、なんでも、すぐに結果を手に入れようとします。

お金も、恋人も、結婚も、幸せも、仕事も、自由も、自分らしさも。

しかも、すべてをいっぺんに手に入れようとします。

 

だから、スピリチュアルの世界にどっぷりハマる人がいます。

また逆に、スピリチュアルで言っていることは、全てウソだと全面否定をする人もいます。

 

でもどちらも、【結果】を手に入れることだけしか見ておらず、他のものが何も見えなくなっているだけです。

そのため、鈴虫寺の住職のいう『待つ』ことができていないのです。

 

じゃあ、そういう人たちは、結果を手に入れるために日々努力をしているのか?

たぶん、多くの人は言葉を濁すでしょう。

わたしも、自信を持って”はい”とは言えません。

 

でも残念ながら、結果が目の前に現れるのは、その結果を手に入れるための行動が習慣化してからです。

 

 

世の中、『すぐに』という言葉が氾濫しています。

そして、すぐに結果を手に入れる人の話もたくさんあります。

 

でも、その人は何もないところから、短時間で結果を手に入れたわけではありません。

それまでの人生で、結果を手に入れる行動を習慣化していたから、一つのきっかけで、結果が手に入ったのです。

 

『人事を尽くして天命を待つ』

 

誰もが、すぐに結果を求める時代だからこそ、もう一度考えるべき言葉かもしれません。

 

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