インターネットで人間関係をデザインする

あるテレビ番組で、アメリカの男性とフィリピンの女性が4ヶ月間ネットで愛を育み日本で始めて出会うというものをやっていた。

そして、日本で実際に会ってから4日後にプロポーズ。

二人とも会う前かは結婚を決めていたと言うことです。

現実に、このようなことがかなりの数あるそうです。

 

しかし、今回はその是非を問う投稿ではなくて、二人が惹かれた理由です。

二人が、出会いのサイトでお互いに惹かれたのは、この言葉にあったということです。

 

 

『The world is a book, and those who do not travel, read only one page.』

「世界は1冊の本だ。旅をしない人々は本を1ページしか読んでいないのと一緒だ」アウグスティヌス(キリスト教初代教父)

 

 

2人はこの言葉によって共感し、お互いの信条や考え方、人生観の共通性を見出したと話していました

これはネットの世界での、人との出会いに関して、ものすごく重要な点です。

 

あなたは、どのように感じているのか分かりませんが、わたしは、ネットの世界はお互いを深く理解した人間関係を構築するのに最適だと考えています。

ただ多くの人は、お互いが顔を合わせている現実社会での付き合いが、ネットで繋がっている人よりも深い人間関係を築けていると感じています。

 

でも、実際は相手のことを全く知らないと言ってもいいかもしれません。

 

視覚でほとんどの情報を収集しているわたしたちは、残念ながら実際には目の前にいる人の、一瞬の見た目、一瞬の行動で全て知っているかのように錯覚します。

でも一瞬では、その人の信条、常識、人生観、何を大切にして生きているのか知ることはできません。

結局は、実際に目の前にいる人をよく知っていると思い込んでいるだけで、相手の本質を全く知らないのです。

 

例えば、夫婦関係がうまくいかないとしましょう。

大概は自分のことしか見ていないためことが原因です。

でも、目の前にいるにも関わらず、相手の本質を理解しようとしないため、離婚という結果になってしまう人が多くいます。

 

わたしは、病気ということもあって、嫁さんとは付き合いが始まったときから、かなり深い話をしてきています。

長い人生についても、かなり話しました。

それでも、未だに知らない部分がたくさんあることがあり、面白いなと感じている。

 

その一方で、わたしは1日でいちばん長く一緒にいるはずの会社の人に関しては、どんな考えを持っているのか全く知りません。

それは、仕事以外の話を全くしないからで、こればかりは仕方がないことです。

 

ではインターネットでの出会いはというと、相手が見えない、声を聞くこともない、実際に動いている姿のわからないことがほとんどです。

そうしたとき、相手に自分を知ってもらうためには、自分の信条、常識、思考、好み、人生観を伝えるしか方法がありません

そのため、実際に現実であって話す人よりも、お互いに人生の深い部分を自然と話すことになります。

 

相手の人生観を知らなければ、ネット上の相手を信用することは難しいのはちょっと考えればわかることです。

でも難しいからこそ、しっかりとした考えを持ってネット上の人間関係を構築していくことができれば、ストレスのない人間関係のストレスを作ることができるのです。

 

 

ネットのいちばんの利点は、直接現実社会に影響力がない人と、接点を持てることです。

しかも、あなたのことを全く知らない人と膨大な数の人と、簡単につながるとができます。

極端に言えば、世界の人を相手にできます。

 

そして、ネットのもう一つの利点は、自分と意見や考え方や人生観が合わなければ、無理して関わりを持たなくてもいいというところです。

 

この2つの利点が組み合わさると、どのようなことができるのか分かりますか?

 

 

ストレスのない人間関係をいとも簡単に作ることができるようになるのです。

 

 

ネット上に、まず最初に自分の考え、人生観、信条などを出して発信してしまえば、それに共感する人しか集まってきません

そして、自分も共感できない人と関係を持たなくてもいいのです。

要するに、ネットなら出会う人を自由自在にデザインしていくことができるのです。

 

 

今は多くの人が、ネット上で見なくてもいいブログなどを見て、気分を悪くして、炎上行為を行ったり加担したりしています。

でも、それはネットの素晴らしさをまったく理解していない、情報リテラシーが低い人のやることです。

 

また、ネットの出会いというと、日本人はあまりいいイメージを持っていない人が多いけれど、それはネット上での『出会い』に対する考え方が間違っています

ネット上の出会いは、実際に会えないけれどもお互いに成長できる人間関係を構築するものであり、直接会うことが目的ではありません

 

 

直接会える距離であっても、会えない距離であっても、等しく、そして深い関係を築けることが素晴らしいのです。

 

 

ネット上の人間関係について、理性を持って真剣に考えませんか?

 

流れの早い現代ではネット上で素晴らしい人間関係を築けない人は、負け組になってしまう可能性が高くなります。

なぜなら世の中の一番新しい上質な情報は、ネット上の人間関係からもたらされるからです。

 

世界では距離に関係なく、自分の望む人間関係を築くのが普通になりつつあります。

それにも関わらず、日本では多くの人がネットで『表面的な付き合い』しかしません。

 

そして、未だに匿名だと思っている人が、他人を誹謗中傷するバカなことをやって、喜んでいるのが現状です。

日本は、ネット後進国丸出しの状態なのです。

 

これからは、ネット上でどのような人間関係を構築するのかが、ますます重要になってきます

そして、どのような人間関係を築いたかによって、全く違う人生を歩むことになる可能性があるのです。

 

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