引き寄せの法則 『宇宙』と『波動』について考えてみる

『引き寄せの法則』に関する本やブログを見ていると、しっかり説明ができていない言葉を使って、物事を説明しようとしているため、結局どうしたら良いのか分からないという状況に陥ってしまいます。

 

そして私が『引き寄せの法則』に出会ってから、ずっと理解できずに困っていた言葉に『宇宙』と『波動』があります。

エイブラハムは「願望のロケットを宇宙に打ち上げる」と言っています。では宇宙はどこ?

波動を上げる、波動をチューニングする、波動を整える。どうやって?

 

こんな感じのため、一向に引き寄せに対する理解も進まないし、願いが叶いませんでした。

書いている人は分かっているのかもしれないのですが、私には濃い霧の中を進んでいるような感じでした。

 

そして、『引き寄せの法則』以外にもいろいろな事を勉強していくうちに、もっと現実的な観点で考えていいんだと思うようになりました。

 

ここで話す『宇宙』と『波動』は、現実的過ぎて夢がないと思うかもしれません。しかし、私たちがこの世の中に生きている以上、現実世界で起こっていることや感じていることしか理解できません。

そのことをしっかり認識したうえで、物事を考える必要があると思います。

 

『宇宙』と『波動』を理解するのに大切なこと

『引き寄せの法則』などのスピリチュアルの世界でおちいってしまうワナがあります。

 

それは、『思考』に偏ってしまうことです。何も自分では経験していないのに分かった気になってしまい、行動をしなくなってしまうのです。

 

この現実世界で、物事を理解するするのに思考だけに偏ると、現実が全く変化しなくなります。

私もかつては、分かった気になって過ごしていました。そのため、本を読んでも、インターネットで情報を調べても生活は一切変わらず、ずっと変わらない日常を過ごしていました。

 

『引き寄せの法則』では、『宇宙』『波動』その他の言葉については、色々な人がそれぞれが感じたこと、考えたことを言っています。

そして、本やブログなどを見て大半の人はわかった気になってしまい自分で考えようとしません。そのため『引き寄せ難民』などという人たちが沢山いるわけです。

 

ほとんどの人が『情報弱者』という言葉を聞いたことがあると思いますが、私は

引き寄せ難民 = 情報弱者

だと思っています。

 

インターネットにより大量の情報が手に入る状況は、人の可能性を物凄く高めてくれるので、喜ばしいことです。

しかし、もう一方で「情報リテラシー」という言葉を生み、「情報弱者」という人たちが大量に発生しました。

 

一昔前の「情報弱者」は、手に入れることができる情報が少ない人のことを言いましたが、今はスマホで誰もが大量の情報を手に入れることができます。

 

では現在の「情報弱者」の定義はというと、私は「情報を経験に変えることができない人」だと考えています。

 

自分で考えることをしない人は、『宇宙』と『波動』という言葉について、見た情報を「そうなんだ」と何の疑いもなく受け入れます。

でもそれでは、引き寄せがまったく起こらなかったり、自分の望まない結果になってしまいます。

 

見聞きした情報を自分で考えて、自分自身の経験に変えることができないと、その情報を本当に理解することはできません。

 

自分で考え、経験し、そして自分なりに納得して、初めて情報が自分のものになります。本当に知識を理解するには経験することが必要ということだけは忘れないでおいてください。

 

願望を届ける『宇宙』はどこに?

『宇宙』に願望を届ける、『宇宙』とつながると言いますが、その『宇宙』はどこにあるのでしょうか?

 

これが『宇宙』です、という絶対的な正解というものはないと思います。

人はそれぞれ、これまで生きてきた環境や経験をもとに、この世の中を作り上げています。育ってきた環境が違えば基本的な考え方、現実世界の見え方も違いうのは当然です。

 

それに、世の中に答えが1つしかなれば、今のような多様性に満ちた世界は出来上がらないでしょう。

この多様性に満ちた世界で、あなたは自分自身で「私は宇宙をこうだと考えています」というものを見つければ、誰が何と言おうと関係ないのです。

 

そのため私が考えているものは、あくまでも私の現実での話でしかありません。あなたが『宇宙』というものを理解するための、一つの「きっかけ」になればと思っています。

 

私は今の時点では、『引き寄せの法則』でいう『宇宙』とは『現実世界』そのものという考え方です。

 

『宇宙=現実世界』というと、夢も希望もないように聞こえる人もいるかもしれません。それは《現実》という言葉の響きから、今の暮らしなどを思い出してしまうからかもしれません。

でも、私がイメージしている現実世界とは、今現在から未来までを含んでいて、しかも、これから出会うかもしれない物や人との繋がりまで含んでいます。

 

ヒックス夫妻の書籍《引き寄せの法則》では、エイブラハムが「願うと願望のロケットを宇宙に打ち上げている」と書いてあります。そして後は受け取るだけだと。

私は、願望のロケットは現実世界の”未来”に向けて打ち上げていて、その未来を受け取るためにはどうしたらいいか考えて暮らしていけば、願いが叶うと考えています。

 

この考え方は、私の『宇宙』というものの解釈です。一人一宇宙と言いますが、私の宇宙での話です。

 

『宇宙』を見えない世界として、上手に表現している人ももいます。私はその考えを見て純粋にすごいなと感じます。

でも、私が今まで経験してきたことを考えてみると、自分で納得しきれないところがあるため、見えない世界という考え方はしていません。

 

要するに『宇宙』は私たちの世界にあっても、違う次元にあってもいいのですが、しっかり自分で考え納得する必要があるということです。

そして、それを他人に押し付けないことも大切になります。

 

今まで、「宇宙とつながって、願いを届けよう」という言葉だけを受け入れていた人は、ここで少し『宇宙』とは何か考えてみましょう。

答えは簡単には見つかりません。でも考えるという行動を続けた人が幸せをつかむことができるのです。

 

いろいろな説明が『波動』を分からなくしている

もう一つ『引き寄せの法則』で、どうしたらいいのか分からないワード『波動』です。

言葉の響きから、見えない特別なものが出ているような印象を受けます。

 

『波動』に関して何の説明もなく使ったり、原子の話、量子論を持ち出したり、生物学や科学で分かっていることを持ち出したりと色々な人がいます。

全く根拠のなさそうなものから、もっともらしい説明があるものまで入り乱れていて、ネットで調べるほど訳が分からなくなります。

 

意外と多い説明が量子論を使用したもです。

確かに、量子論が扱う超ミクロの世界では、粒子が波の性質を持つと言われていて、量子コンピューターに使用されています。

でもマクロの世界では、証明されていないし、『引き寄せの法則』との関連性について言えば、誰も論理的に説明できないのではないかと思っています。

 

私は、難しい理論や法則で理論を使っても理解ができなかったため、もっと自分の経験に沿った説明ができないかと、ずっと考えてきました。単純に他人と接していて感じているものは何だろうかと。

 

人は、他人の行動、言動、思考、雰囲気、しぐさ、音など、五感を使って相手がどのような人か判断しています。

お金持ち、幸せな人、恋人がいる人、幸せな結婚をしている人。そこ人たちから感じることが沢山あると思います。

 

皆、他人から沢山の情報を受け取っているし、自分も沢山の情報を発信しています。そこに存在する『情報』の全てが『波動』と言えると考えています。

正直言えば、言葉はどんな表現でもいいのです。『波動』でも『エネルギー』でも『思念』でも。

 

でも、それは全然不思議なものではなく、ごく普通に私たちが感じているものなのです。

 

『波動』を高めるためには

『引き寄せの法則』で『波動』を高めるというのは、自分の願いに向かって自分自身を変えていくことになります。

 

自分の発言、行動、仕草、思考などを変えれば、大きく自分自身を変えることができます。

もちろん、変え方を間違えれば『波動』を低くするほうに、向かっていってしまいます。

 

恋人が欲しいのに、仕事と家を往復して、食事はコンビニという生活を送っていたら、出会いがなく恋人も現れません。

お金持ちになりたいのに、働かないなんてありえないことでしょう。

 

『波動』を高める方法としては、感謝する、ポジティブになるなど言われています。しかし、これに関して多くの人は表面しか見ていないように感じます。

大切なことは、良いと言われたから感謝をする、ポジティブになるということではないということです。自分を変えるためにやるのです。

 

ブログとかを見て、願いが叶うから日々感謝する、という考えは「エゴ」丸出しです。自分の事しか考えていないのでそれは感謝ではありません。

表面的な行動だけでなく、感謝することよって自分の中でどのような変化が訪れるのだろうか?自分の周りがどのように変わるのだろうか?などしっかり考えないといけません。

 

感謝しているから幸せになれるわけでも、ポジティブでいるから成功するわけでもありません。行動に対して自分の心と向き合って考えているから、人生が上手くいくのです。

 

もう一つ、自分よりレベルが高い人と会うというのも『波動』をあげる良い方法です。『類は友を呼ぶ』を自分自身で起こしていくというものです。

レベルが高い人の行動や考え方に触れることによって、自分の『波動』を高めるために必要なことが分かったり、無意識に影響を受けて『波動』が高まっていきます。

 

自分でレベルを上げようとするのは大変ですが、人と会うと自然と一段上に上がることができるので、ぜひおすすめです。

 

人間は、現実世界から抜け出すことはできない

人は、体を持ってこの世に生まれてきた以上は、現実世界から抜け出すことはできません。現実世界を否定して精神世界に行ってしまう人もいるようですが、それでは人生を全く楽しんでいないのと同じことだと私は思います。

 

『引き寄せの法則』は、使われている言葉が全体的に精神世界の印象を受けるため、どうしても現実世界とは違う印象を受けてしまいます。

でも、それは『引き寄せの法則』が日本人が馴染みのない、西洋の宗教観から生まれた考え方であるのが原因だと思います。

西洋の人は神という存在を絶対視しながら、現実に向き合っているため根本的な考え方が日本人とは違うのです。

 

そのため、日本人が『引き寄せの法則』の用語を理解するためには、もう少し現実を見たり、勉強したりする必要があると感じています。

 

少なくとも『引き寄せの法則』をつかって幸せになりたい人は、現実世界で幸せになりたいはずなので、もう少し現実を見た方がいいのではないかと思ったりしています。

 

⇒おすすめ記事一覧

⇒ブログ記事一覧はこちらから

 

質問や意見をお待ちしています。

* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください