なぜか問題が続発する、やることなすこと裏目に出て上手くいかないときがよくあります。
わたしはいま、ちょうどそんな真っただ中にいます。
最初はどうやって抜け出そうかとかんがえていましたが、次から次へと問題が起こるのでどうすることもできない状況です。
正直言って毎朝起きるときに今日も何かあると不安になり動悸がするので、困っています。
でも逃げるわけには行かないし問題を解決していかなくてはいけないので、そのために少しずつ行っていることいついて書いていきます。
次々に起こる問題
今年に入ってから、なぜか分かりませんが仕事でポカミスが続いていましたが、これまでは何とかクリアしてきました。
しかし3月に入ってからわたしの周りの状況が一変しました。なんで今更そのことが問題になるの?とかいうことが立て続けに起こってきたのです。
会社では10年以上問題がなかったことが今年になって急に大きな問題になったり、ネットビジネスではやったことが全て裏目にでて、ちょっと大変な状況になってしまっています。
その他にも、駐車場から出ようとしたら1万円しかなくて、15分ほど歩いてコンビニに買い物に行ったとか、書いたブログ記事を全部消してしまったとか細かいもの数知れず。
まあ他人から見たらそんなの不注意に決まっているだろうと言われてしまうのですが、熟考したものですらダメなのです。
一時はどうすることもできず、笑うしかないという感じでした。
まずは心を落ちつけること
問題が起きた時に一番よくないのは、思考が停止して行動ができなくなることです。
以前のわたしは完全なパニック状態に、夜は眠れないし朝会社に出かける前に吐き気をもよおして、ほぼ思考が停止してしまっていました。
そのため、適切な行動がとれず問題が大きくなるということがしばしば起こっていたのです。
しかし1年近くノートをつけてきて、感情を受け入れ自分の思考の癖みたいなものが分かってくると、問題でパニックになりそうな自分以外にもう一人の冷静な自分がいるのが分かるようになってきました。
その冷静な自分が「いつもみたいに自分で勝手に不安を大きくしているぞ」と言ってくれるのです。
感情を受け入れることができていると、ちょっとだけ冷静な部分を保っていられるのでこのような時に大きく差が出ます。
冷静な部分さえ持っていれば、不安を感じつつも粛々と行動をしていくことができるのです。
そして行動をしていると物事が少しずつでも進めていくことができるので、不安という感情を徐々に減っていきます。
魔法の言葉を用意しておく
もう一つ心を落ち着ける方法として自分なりの「魔法の言葉」を用意しておくのです。
どんな言葉でもいいので、自分がこの言葉を自分で言ったら頑張って進んでいこうと思えるものです。
わたしの場合は
『わたしに解決できない問題はやってこない』
というものです。
誰の本か忘れましたが、10年以上前にスピリチュアル関係の本を読んでいて、これいいなと思ってずっと呟いている言葉です。
解決できない問題は絶対にやってこない、解決できないように感じるのは自分が成長するために必要だからだ、という感じにわたしは解釈しています。
そして今までいろいろな問題がありましたが、本当に解決できない問題はありませんでした。
これは無理と思いえるようなものでも『わたしに解決できない問題はやってこない』と心で繰り返しながら行動していると、考えもしなかったところから解決方法が来るのです。
助けてくれる人を作っておく
問題が起きた時は、解決に人の助けが大きく関係してきます。
大きな問題に出会ったときに、一人で考えていても自分の視点だけになってしまい解決しないことがたくさんあります。
でも、困っていることの解決方法を持っている人は世の中にたくさんいるし、自分とはつながりのない専門家を動かす力がある人も意外とすぐ横にいたりするものです。
人間関係が希薄な世の中になってしまったと言われていますが、正直その人間関係がなければ解決できないことがたくさんあります。
ただ現実世界での人付き合いがないんだけど・・・、という人もたくさんいるかもしれませんが、今は現実世界の人間関係だけがすべてではありません。
インターネット上での人間関係というものがありますし、ネット上に直接つながっている人がいなくても、Yahoo知恵袋など質問する場所があります。
「そんなどこの誰かわからない人に悩みをうちあけるのか?」と懐疑的な人も多いかもしれませんが、一人で悩んでいるよりはよっぽどいいと思います。
また今は仕事のつながりだけしかないという人も多いと思いますが、絶対に仕事以外の人間関係は必要です。
仕事以外のつながりでわたしはものすごく助けられてきましたし、今も助けてもらっています。
仕事と関係ない人とのつながりが人生の質を左右すると言っても言い過ぎではないですし、一時期会社のつながりではどうにもならないことを、趣味のつながりで解決できたことがあります。
質問した時点で問題は解決へすすんでいる
大きな問題が起こったときに、多くの人は思考停止状態になって何もできないか、逃げの姿勢になってしまうでしょう。
逃げの姿勢を取っている間に問題が誰かによって解決に進む可能性もあるし、会社は問題をそのままにしておけないので人を当てて解決に乗り出すでしょう。
そして問題は解決するかもしれませんが、あなたは成長するタイミングを逃しているわけです。
そうならないためにも、問題が発生したときにいきなり解決方法を考えるないのがおすすめします。
最初は解決方法を考えるのではなく自分自身に
「自分は何をやったらいいのだろう?」「どうして悩んでいるんだろう?」
と質問してみてください。
そんなことをしても何も解決しないと思う人もいるかもしれませんが、自分自身への質問ができるということは思考停止状態から抜け出せているということです。
逆に思考停止状態のときに、この言葉を言うことができれば頭が少しずつですが動き始めます。
先にも書きましたが、人生で自分に解決できない問題はありません。思考停止状態になるから解決できないだけです。
そのため、自分自身に質問できるような状態になることができれば、問題は解決に向かってすすんでいると思ってもいいし、心も落ち着くため解決方法が自然と出てきます。
実際にやらないと分からない感覚
いろいろ書いてきましたが、これらの内容はいろいろな人から別々に聞いたものを自分で試しながらやってきたものです。
わたしより、もっと心が強い人は違うやり方があるかもしれませんし、このやり方では上手く思考停止から抜け出せない人もいるかもしれません。
でもこればかりは、何回も自分で実践して感覚をつかむしかありません。わたしも最初からできたわけではありませんし。
とにかくこの記事を読んだだけでは、何の意味もありません。
実際に自分でやってみて、どんな感情を抱いたか自分で感じないと身についていかないものです。
ぜひ行動を起こして、一つでもいいので試してみてください。
質問や意見をお待ちしています。