銀行などのAI専門技術者の優遇とリストラのニュースで考えてみたAI時代の働き方

三菱UFJ銀行と大和証券が新卒の給料の大幅アップの
ニュースが流れていていました。

三菱UFJ銀行では、年収で1000万ほどの可能性があり、
大和証券は初任給が40万円になる予定だそうです。

 

もちろん高度専門職と言われる人たちの中でも
一部の人だけですが・・・。

 

でも給料が上る人がいれば下がる人もいるわけです。

銀行はAI導入に伴うリストラも進められていますから。

 

 

ここだけ聞くと
「一部の人を除いてAIに仕事をどんどん奪われる」
という感じですが仕事の数がどんどん減っていく
わけではありませんよね。

 

それは、これまでの歴史を見れば分かります。

その次代でも、なくなる仕事がある一方で
新しく生まれている仕事も沢山あるわけです。

 

今後は単純作業と言われるものは
どんどん減っていくでしょうけど、
「クリエイティブな仕事」と言われるものは
よりいっそう重要性が増してくるでしょう。

 

AI化に限らず、これからの時代に
どんな働き方を目指していけばいいのか考えてみます。

2022年の採用から高度専門職の奪い合い

高度専門職とは、単なるIT技術者がというわけではありません。

銀行の求めている高度専門職とはAIの技術を持っているなど、
銀行業務に必要となる高度なIT技術の知識を持っている人のことです。

 

ちょっときつい言い方をすれば、
単なるIT技術者が必要とされているわけではないということです。

 

また証券会社はこれに加えてトレーダーという職業も加わります。

もちろん、AIの知識があるだけではダメで、
専門的な知見から新しいものを生み出すことも
求められると考えられます。

 

なので、銀行や証券会社で高い給料がほしければ、
「大学を卒業しただけではもうダメだよ。」
って今の大学生は言われているわけです。

高い知識を持って入社してこいということ。

 

大半の人にとってはかなり厳しい話ですよね。

銀行で専門職でない人の仕事と給料は減っていく

昔は銀行員といえば花形の職業でしたが、
今の銀行はものすごい厳しい状況になっています。

 

先ほどの三菱UFJ銀行は2030年ころまでには、
銀行業務の4割がAIで代替可能と話をしています。

その大半の業務は定型的な業務と言われる
常に決まったことをする仕事ですね。

 

その定型的な業務のために
近年経営が圧迫されている銀行は
AI導入に積極的になっているわけです。

銀行はもともと定型的な業務が多い業界ですので、
AIかしやすいということもあるのでしょう。

 

だから今後は、定型的な業務はAIに任せて
その分クリエイティブな分野に人を集中させていけば
より大きな利益を出すことができると考えているわけです。

 

 

そういえば、以前知り合いの銀行員が
仕事がきついと話をしていました。

どうも、定型的な業務が中心の銀行員は
なかなか厳しい現実が待っているということらしいです。

 

ただこういう話のときに多くの人は気をつけないと、
単に『AIに仕事が奪われる』という視点しか持てなくなります。

 

今の仕事が4割なくなるということですが、
AI化することによって新たに発生する仕事があるので、
4割の人がリストラされるわけではないですから。

 

もちろん、沢山の人はリストラされるんでしょうが・・・。

 

 

今後このようなことは銀行以外の分野でも起こってきます。

人よりもAIのほうが優秀な分野はたくさんありますからね。

 

例へば、今の仕事の多くはパソコンで行っています。

そのデータを入力するのも、動かすにも人が操作していますよね。

そのため時間がかかる部分もあるし、ミスも発生しています。

 

しかし、パソコンでの決まった作業の多くをAIが行うようになれば、
人がやるよりも早く正確にできるようになります、確実に

 

パソコン作業以外にも、AI化することが可能な業務はたくさんあります

 

今後AI化の費用が、人件費よりもお得ということになれば
どんどんAIが導入されるていくでしょう。

 

AIによって100種類ほどの仕事がなくなるなんて話もありますが
それは冗談ではないとわたしは考えています。

そして、多くの人が悲観しているようですが、
わたしはそれほど悲観はしていません。

仕事はなくなるのではなく変化している

仕事はなくなるのではなく変化している

このようにAI化による仕事の話をすると
『仕事が奪われて暮らせなくなる』
と声を上げる人が一部います。

 

でも、仕事がなくなる方だけを見ている人は
視野が狭すぎますし、本当に仕事がなくなってしまいますよ。

現実は、その人が考えている方へ流れていきますので(笑)

 

 

わたしがそれほど悲観していないのですが、
それは過去にも同じようなことが繰り返されてきたからです。

 

一番近いのがスマホですね。

 

スマホによってなくなったり、
規模が極端に小さくなった仕事がたくさんありました。

でも、今スマホを使った沢山の仕事があるわけです。

 

また、パソコンが導入され始めたときにも
同じように「仕事がなくなる」と言っている人がいました。

そして、確かになくなった仕事はたくさんありましたが、
パソコンがあるからこそできている仕事が沢山あります

 

そして多くの人は、なくなった仕事から新しい仕事へと
自主的に、もしくは強制的に移って行きました

 

 

実は、今この瞬間もなくなっている仕事があり、
新しくできている仕事があります。

そして今この瞬間も働き方を変えている人が
たくさんいるわけです。

 

本当に身近な例では、スーパーなどがセルフレジに変わり、
コンビニなどでお金を店員に渡さなくなりました。

仕事が一つなくなりつつあるわけです。

 

でもその代わり、セフルレジの場合は、
常にお客さんがスムーズに会計できるように
お手伝いするという新しい仕事ができました。

 

 

こういうこと仕事の変化は、
いろいろなところで起こっているわけです。

 

 

あなたも会社や周りでも
なくなった仕事や業務がある一方で
新しくできた仕事や業務がたくさんあるはずです。

やたらとAIを恐れる必要があるのか?

わたしの個人的な感覚としては、
AI化による変化はパソコンやスマホが
普及したときの変化と同じだと考えています

 

どんな時も多くの人は変化に順応してきましたし、
働く先が全くなくなったということはありませんでした。

もちろん変化を受け入れられなかった人たちは、
苦労をしたことでしょう。

 

考えてみれば、リストラのニュースしか聞かなかったリーマンショック

その時の失業率が5.5%ですから、
95%の人は何かしらの仕事についていたわけです。

 

 

それにも関わらず
AIに関しては仕事がなくなることだけが
大きくクローズアップされています。

 

これは、マスコミの報道の仕方に問題があるかもしれませんし、
インターネットという媒体による問題なのかもしれません。

 

また、Googleの技術者のレイ・カーツワイルによって
シンギュラリティについて発表されたときに、
異常なほど悲観的な未来を書いた本が何冊も出版されたからかもしれません。

 

そういうことが重なって映画でのAIの反乱などが現実のものになる、
人間は支配されるという恐怖心が一気に吹き出たのかもしれませんね。

 

 

わたしは、毎年富士山が爆発するとテレビで特番が組まれ、
小学生からノストラダムスの大予言によって人類は滅亡すると言われて続けて
最近ではマヤ暦の終わりの話を聞いてきた世代なので
変な免疫力がついていて楽観的なのかもしれませんが(笑)

 

まあ、実際に映画みたいなことが
起こるのかどうかは誰にも分かりません。

 

ただちょっとだけ今回は、
AI化によってなくなると言われている仕事の種類が多いので
本当に100種もの仕事が短時間でなくなるようなことになれば、
多くの人が転職に近い状況になってしまうかもしれませんね。

そのため仕事がなくなるという感覚が強く出るかもしれません。

『クリエイティブな仕事』とは何だ?

『クリエイティブな仕事』とは何だ?

よくAI化で生き残るために「クリエイティブな仕事」をしろ
ということが言われています。

 

『クリエイティブな仕事』というと一般的には
デザイン関係など何かものを作り出すものというイメージが強いでしょう。

でも、そんな仕事に就けるのは一部の人たちです。

 

それに、事務職の人はクリエイティブな仕事ではないのか?
というとなんとなく違うのは分かるでしょう。

 

 

なので、わたしは
『クリエイティブ=人にしかできないこと』
と考えています。

 

 

事務職もいつも決まった作業しかやらないのであれば、
人間らしい仕事ではないので、クリエイティブな仕事ではない
と言えると考えています。

そういう作業はどんどんAIに変わっていってしまいます。

 

でも、人にしかできないことってまだまだたくさんありますし、
今後も次々と新しいことが出てくるでしょう。

 

 

そんなAIにできない人間らしい仕事をする人が
クリエイティブな仕事をする人です。

 

 

こういうふうに書くと
わたしにはそんなものはありません
って言う人がいますが、そういう人は
難しいことを考えすぎだと思います。

 

お客さんへのお茶出しだって人にしかできませんよね。

 

これまで、ひたすら効率化することがもとめられてきたので、
お茶出しは仕事じゃないし無駄なこと考える人が多くなりました。

でも、これってAIはもちろんできないし、
ロボットにお茶を出されることに抵抗がある人はたくさんいます

 

しかも、お茶の入れ方、出し方ひとつで、
その人や会社にに対する印象が全く変わります

 

 

こうやって、身近なことから考えてみると
クリエイティブな仕事って山のようにあると思いませんか。

 

多分AIの活躍する場が増えるほど、
人間的な部分を求める人が多くなってくると考えています。

 

だから、人間らしいことをごく自然にできる人は
より必要とされてくるのではないのでしょうか。

これから求められる人は自分で考えて行動できる人

これから求められる人は自分で考えて行動できる人

結局、ずっと仕事に困らない人ってどんな人かって考えてみると
案外難しいことをやる必要はなかったりします

 

「これって感謝されるしAIにできないし、しかも他の人もやっていないから私がやる」
って自分で見つけることができる人じゃないかと思うんです。

 

 

そして、実際に行動できる人。

多くの人は行動できないから、クリエイティブじゃないんです。

行動しないと何も生み出せませんから。

 

どんな小さなことでも行動できた人が
クリエイティブな仕事をする人になれるんです。

 

 

本当にちょっとだけ「他の人より好きだから」とか「私が詳しいから」を
積極的に行動に移すとAI化の中でも生き生きと働くことができるでしょう

 

そして、これは今この瞬間から始めてた人が有利です。

いざとなってから始めても手遅れですから。

 

 

これはわたしの個人的な話になります。

 

わたしは会社入社してまもなく持病が悪化、
他の人と同じように働けなりました。

もちろん昇進も昇給もない状態になりました。

 

その中でも、自分の立場だからできること積極的にして、
みんなが困っているけど詳しい人がいないことを調べて解決したりと
自分のポジションだからできる他の人に喜ばれることを積極的にしていました。

 

そのためには、実際の仕事とは関係ない勉強も結構しましたけどね。

 

そして、会社でもともと入社したときとは違う業務、
他の人ができない業務を一人で受け持つことになりました。

要するに社内転職みたいなことをしていたわけです。

 

色々と迷惑をかけている中でも会社に長く勤めることができましたし、
会社での経験のおかげで、50歳手前になってからでも新しいことにチャレンジしたいと
選んだ会社で面接当日に内定をもらいました。

 

もし言われたことしかやらなかったら
30代でリストラの対象になっていたかもしれません

 

 

別に自分がすごいとは思いませんが、
生き残るためなら人はどんなこともできるし、
どんなことも学ぶことができます

 

そして、自分の今のポジションとは
分野が違うもう一つポジションを作ることは
それほど難しくありません

 

 

最後にきて、これを言ってしまうと元も子もないのですが、
誰にも自分の仕事がいつまで続くのかなんて分からないんです。

 

AI化でなくなる以外の仕事だってちょっとしたことでなくなります。

誰だって、今ある仕事がなくなる可能性があると考えて、
自分は他に何ができるのか常に考えていないと

 

なんか、社内転職や社内複業をする感じで普段仕事に取り組めば
会社が求める「クリエイティブな仕事」ができる人になれると
わたしは思いますが、あなたはどう考えるでしょうか。

質問や意見をお待ちしています。

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